みらいの福知山のまちをつくろう!開催レポート
5月18日(土)に『みらいの福知山のまちをつくろう!』 イベントが開催されました。
今回のイベントは、福知山芸術文化振興会の主催するイベントの受付や会場案内をしている「福知山アートボランティア」のメンバーの有志が主体となり企画しました。
どんな企画がいいのかな?
普段できないことを体験してもらいたい!
子どもたちの豊かな創造力を育む時間にしたい!
そんな思いから、廃材を活用して『みらいの福知山』をテーマにまちをつくるワークショップを開催することになりました。
チラシもデザイナーの方に3種類を作ってもらい、そこからどれが企画の内容にあっているのかを検討しました。
最終的に出来上がったチラシはこちら!
イラストを追加したり、キャッチコピーや持ち物を追加するなど、微調整をおこないました。
デザイナーの方とのやりとりは、代表理事でアーツマネージャーもある吉田が行い、チラシを制作する時にいつも意識していることや、色使いなどに関することをボランティアメンバーに伝えながら進めていきました。
チラシができてからはイベントの告知!
イベント告知は主にインスタグラムを中心に行なっているのと、過去にteketに会員登録してくださっている方には、新しくイベントが公開されると通知されるようになっています。
2022年10月から毎月イベントを行っていることもあり、特にワークショップのイベントに関しては満員となるようになってきました。今回も、早い段階で満員となりました。
もちろんお子さんの体調やご予定ができた方もいらっしゃり、直前にキャンセルはありましたが、そんな時でもインスタグラムで追加募集をすると、すぐに埋まりました。
イベント当日の様子
このイベントは、ご自宅にあるもので使えそうなものはないかな?と、まずはお家の会話から始まります。皆さんお家から色んな廃材を持ってきてくれました。
イベントが始まるまでの間は、みんなでワークショップで取り組む際に参考になるような、まちづくりやお家に関する絵本の読み聞かせを楽しみました。
最初は、福知山のまちの特徴を紹介。改めて福知山がどんなまちなのか知っていただきました。
説明が終わったら、受付で書いてもらった自分の名前を書いた旗を、自分のお家を建てたい場所に立てていきます。
まちには、大きい山や小さい山、くねくねした川など、いろんな場所があります。
自分の名前が書かれた旗を置いたら、いよいよまちづくりのスタート。
会場には、たくさんの種類の廃材が!
ダンボールやお菓子の空き箱、牛乳パック、ヒモなど、気に入ったものを選んで、自由な発想で建物をつくっていきます。
みんな工作に夢中!自由な発想で、まずは自分のお家を作っていきます。
お家が完成したら、スタッフも加わって、どんなお家ができたのかをインタビュー。そして、自分の家の近くにあるお家の特徴を見たり聞いたりして、同じものを作ってみたい!という子も。
このあとは、まだまだ自分のお家をつくりたい子には引き続き取り組んでもらい、家以外にも乗り物やトンネルなど、自由に作ってもらってOKな時間にしました。
最後には、参加してくれた皆さんの素敵な作品が集まり、みらいの福知山のまちが完成しました!
完成後は、どんなものをつくったかお話して、みんなでまちの様子を見てまわりました。
廃材を使ったまちの工作を通して、子どもたちの豊かな発想力を引き出すことができました。参加してくださったみなさま、ありがとうございました!
クレジット
主催:(一社)福知山芸術文化振興会
制作:(株)Locatell
後援:福知山市
企画:福知山アートボランティア アトリエ部メンバー
映像:葛和力也
写真:田中梨乃