参加型展覧会「わが家の太清さんー市民が発掘する未公開作品展ー」

2025年12月10日

福知山に眠っていた作品が、市民の手で輝く特別な瞬間！

戦後の日本画壇を支え、花鳥風景画を確立した功績により文化勲章を受賞した、福知山出身の画家・佐藤太清(たいせい)こと、太清さん。

自然の中にひそむ光や風、生き物の命の輝きを繊細な筆づかいで描き出したその作品は、多くの人々の心を惹きつけてきました。

今回の展覧会では、市民の皆さまのご協力で発掘した作品を公開します。

福知山が誇る名作の世界を、あらためて味わってみませんか？

日時

2026年1月12日(月・祝) 　10:00〜18:00

2026年1月13日(火)　10:00〜17:00

会場

市民交流プラザふくちやま3階ギャラリー
京都府福知山市駅前町400 (JR福知山駅北口すぐ)

安田晴美さんによるレクチャー

太清さんの生涯と作品エピソードを、孫であり福知山市佐藤太清記念美術館の顧問でもある、安田晴美さんがわかりやすく解説。

初公開作品による展覧会を、より深く味わうヒントが得られます！

レクチャー開催日時

2026年1月12日(月・祝)
①11:00〜　②14:00〜

講師プロフィール

監修・レクチャー講師　安田晴美

祖父である日本画家・佐藤太清のもとで育つ。近現代美術の展覧会企画及び運営業務を経て2004年より佐藤太清の著作物管理、展覧会企画などを担当。松竹の委嘱により歌舞伎座筋書では日本画コーディネイトと解説、淡交社「なごみ」ではアートエッセイを連載。’16年より日展第一科日本画外部審査員委嘱を2回。’23年より歌舞伎座所蔵作品管理顧問。現代社会と日本画の糸口を探り活用を模索することが研究テーマ。佐藤太清展巡回展では展覧会企画・図録執筆を担った。本年は八代目尾上菊五郎・六代目菊之助襲名披露公演にて日本画解説を担当中。