第5回『地域と芸術文化について考えるトークイベント』開催レポート

先週17日(土)は昨年から始めた『地域と芸術文化について考えるトークイベント』の最終回でした。

ゲストは、東京芸術大学大学院教授で、一般社団法人福知山芸術文化振興会 理事の箕口一美さん。

箕口さんは、日本を代表する音楽ホールであるサントリーホールで企画を担当され、日本の公共文化施設の現状にも大変お詳しい方です。

冒頭には『このトークイベントは、公立文化施設や文化政策といった「文化や芸術」を「地域」と結びつけて話をするということに関して、いま一番面白い話を聞けるメンバーの1/3くらいが揃っている』と嬉しいことを仰ってくださいました。

「アーティストにとっての地域とは」というテーマで、アーティストとはどんな存在なのか?
また、地域としてアーティストと共に何か創る場合、どのように希望オーダーをどのように伝えるのか?
ここは先日亡くなられた小澤征爾さんのことも例に出して分かりやすくご説明くださいました。

テーマに沿ったお話のあとは、自由にいろんなことを話せる懇親会へ突入。いつもは最後に集合写真を撮ったりするんですが、とにかく話が終わらず(苦笑)

会場使用時間ギリギリまで話し、さらにイベント後も数人で広小路商店のモジカへ場所を移して更にお話が続きました。

弊社代表の吉田佐和子と

全5回のシリーズでお送りしたこのイベント。有料だったこともあり、各回の参加者はそこまで多くありませんでしたが、全国の様々な実践事例に触れることができましたし、懇親会では新文化ホールに関する話題もたくさん飛び交いました。

今後も弊社では地域と芸術文化のの関わり方について考え、実践していきます。

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