イシワタマリさんによる絵の具をつかったアートワークショップを開催しました。
絵の具のパレットや水入れは、食品トレーやヨーグルトの空きカップ、プラスチックのコップを活用。
子どもたちはたくさんの絵の具と筆の中から好きなものを選び、大きな白いキャンバスに向かって思い思いに描いていきます。
虹や動物など色んなモチーフを描きながら、その中で子どもたち同士の会話が自然と生まれていました。
また、筆にインクをつけて飛ばして水しぶきを表現したり、ローラーに直接絵を描いて転がしたりする子も。
自由な発想でアートの楽しさを味わっていました。
絵を描き終わった後は、描いた作品を持ち帰れるようにハサミで切り抜き、机の上で乾かします。
最後に作品タイトルを考えて、お迎えにきた親御さんと一緒にミニ展覧会。
できあがった作品を見ながら、楽しそうに会話をする姿が印象的でした。
今回は、保護者の方には最初と最後だけ見学していただきました。
子どもたちにとっては、講師のイシワタさんとコミュニケーションをとりながら、自由に表現に没頭する時間となったのではないかと思います。
パレットの大きさや絵の具の色、描いた絵の切り方など、子どもたちの意思やこだわりを感じる場面がたくさんあり、
さまざまな選択を通して豊かな感性や個性を感じることができました。
